《Twitterのアンケート》


こんばんは、茜です


先日Twitter

他人から好意を抱かれ伝えられた時

あなたが考えるのは?

①嬉しい

②え、なんで私?

③できれば秘めておいてほしかった



というアンケートを実施しました




私は③を考えることが多くて

やや②もありつつ③なんですけど

②よりの③みたいな(言いたいだけ)




他人からの好意は、そりゃまあ嬉しいです

こんな私なんかを好きだと思ってくれてありがとうって思います(ここでいう好意って恋愛的な意味って伝わってるのかな?)




自己肯定感あがるし、自尊心もあがります



それだけでしばらく生きていける〜

って思うほどに他人からの好意は大切です



がしかし、(恋愛的な)好意を伝えられると

様々なやり取りの背景に『恋愛的な好意』が

どうしてもチラついてしまって


全然私恋愛的に アナタ に興味ないのに

私が丁寧にひとつひとつ返信するたびに

ひとつひとつ反応するたびに

この人は、私とのやり取りを嬉しく思っているのだうか、一喜一憂するのだろうか


と考えると、連絡取るのが億劫になります




考えすぎ


なんですよ


分かる


考えすぎだと思う



でも、私好きじゃないのに

その人の好きは背負えない(;_;)




だから、できれば伝えないでほしいのです



一度億劫であるとか、めんどくさいとか思うと

もうLINEやTwitterで返信くるだけで

ため息でちゃうので(申し訳ないと思いつつ)




だから、恋愛的な好き が分からないんですよね



私も人を好きになったことあるのにな~

好きですって伝えたこともあるのにな〜



ただ私自身 片思い 大好き人間なので

好きです って思いを伝えるより

勝手にいろんなことに一喜一憂してる方が

人生薔薇色、めっちゃ楽しく過ごせて

精神衛生上 とても良きなんですよ



こういうとこがリスロマンティック思考と

呼ばれるものなのかな?と考えることも





アンケートは一応まだ募集中ですので

お時間ある方はぜひ答えてくださいね



Twitterアカウント  @q_a39    








↓↓↓イベント告知↓↓↓


2018.5.4 (Fri)  14:00~16:00(o:13:30  s:14:00)

新宿AISOTOPE LOUNGE

「地方×LGBT×若者」

学生¥500  社会人¥1,000



地方の若手LGBTコミュニティ同士の

イベント開催します


Tokyo Rainbow Pride レインボーウィークイベントです!


東京の レロさん(@rero70 )をアンバサダーとし

名古屋、群馬、そして佐賀から私が登壇

地方コミュニティならではの悩みや葛藤

それぞれの団体の色を語りつつ

参加者の皆さんともディスカッションしていきます



当日は、メディア取材も入りますが

もちろん顔出しや強制的な取材はなしで

そこらへんはご安心ください



飲み物持ち込み 禁止

食べ物に関しては匂いのきついものは不可ですが

(ガーリック系とかやめてね)

お菓子類なんかは持ち込み Okです

ぜひ、他県の銘菓など持ち寄ってください(笑)




素敵な虹色の時間になりますように




参加申込はこちら  http://twipla.jp/events/305863


イベントTwitterはこちら  @2018LocalLGBT





《敏感になりすぎると辛い》


みなさん、好きなアーティストいますか?

(ものすごく広義の意味で聞いてます)


まあ、アーティストじゃなくてもいいです


好きな芸能人とか影響力のある人いますか?

影響力なくてもいいし、一般人でもいいし

とりあえず心許せる好きな人




私はSSWの丸本莉子さんが好きです

あとカリスマドットコム、BiSH…etc


大好きな友人も同僚もたくさんいます




正直、AO*AQUA のスタッフになるまで

あんまりLGBT詳しくなかった


横文字多いし、意味が複雑だし、よく分かんないし、LGBTトランスジェンダーのイメージでした(TVの影響もろ受けてる)




だから、男女二分化も、トイレも、更衣も

ランドセルの色や制服や身分証明書だって

何も違和感なく不快に思わず生きてきました



あ、でも制服スカートは嫌だった

ただスカートが嫌いなだけですけどね




スタッフになってLGBTの講演や研修のために

勉強して、本買って、当事者の話を聞いて

いろんな人と出会って


その中で、ほんとたくさん学んだし

今まで私は たぶん 当事者に冷たく生きてきたなと思いました。意図はない。ただ思い返せば冷たかったと思う




炎上覚悟でいうと




制服くらい3年我慢すりゃいいじゃん


トイレ個室だしいいじゃん




くらいに考えてました





だから、今でも当事者意識が薄いというか

なんか壁感じるというか



言葉を発すると責められそうでこわい時ある





ただ一年以上スタッフやってきて

まあペーペーだったのがピーピーくらいに成長したと思うわけですよ。理解できない部分も、受容することはできてる…と思っている




そんな中で、最初の話に戻りますけど


自分の好きなアーティストが


「男女のラブソング」を歌ったり

「あっち、そっち」って言ってしまったり

「結婚、出産の話」をしたり




ダメージがどんどん大きくなっていくのが辛い




好きなのに 好きなのに


なんでなんだよっ!!って気持ちになる




でもすぐ我に返る

この人に何を求めているのだろうって



別にLGBTの歌を作って欲しいわけじゃないし

結婚、出産、女性としての、男性としての価値

っていう考えを否定するつもりもないし



それなのに、私はこの人の何に対して

失望してしまっているんだろう



となって、なかなか辛い日々なので




LGBTに敏感になりすぎるのやめたい



それこそSOGIよ




ヘテロセクシャルっていうセクシャリティの人が男女二分化されたわかりやすい一人称と三人称で歌詞書いて歌ってるだけ




語彙力がなくて「あっち」とか「そっち」とかになってしまっただけで、悪意はない







…辛いなあ(´;ω;`)辛い






こうなると、私のやってることの意味が

よく分からなくなってくるので

今年度の研修、講演担当からは外れました

(今お受けしてる分とか、スタッフいないときはもちろんやりますよ~)






「私も当事者です〜」なんて切り出してたあの頃の自分はどこにいったんだろう





結婚について


こんばんは、茜です


葉桜の時期ですね。葉桜大好きです

桜8:葉2くらいが好きです

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この時期だけは、ピンク色が好きになれます

まあ薄いピンクに限った話ですが




そんなこんなわけで、今回は「結婚」について




私はセクシャリティがクエスチョニングです

定めてないです、性指向を


ですから、性指向が定まる日がきたと仮定して

ヘテロセクシャルになる可能性もあります




あくまでも仮定した話です





まあ、人生何があるか分からないし

もしかしたら

男性を好きになって

お付き合いして

結婚したいと思えるかもしれない



思ったことがないだけで

そう思えれば、そう思うのかもしれない

(ややこしい)



結婚をしたことないので

良い のか 悪い のかなんて私は判断できません






ですが、私は 結婚 したくないんです



両親が別居したのは小学三年生の時でした


喧嘩が耐えなかった…とかいう記憶すらない



もしかしたら両親は私の前では

仲のいい二人でいてくれたのかもしれません






母親と二人暮らしになって

散々、いまでも、父親の悪口は止まりません


小学生~高校生くらいまでは

結構きつかったのを覚えてます



とにかく父親が悪い という 押し付け



そんなことない!!



って当時言えたら 何か 変わっていたのか




いつものように母親が

父親の悪口を押し付けてきました




『父親の悪口を言われても私は父親が好きだし、私の父親であることに変わりはない』




怯えつつ、上記のようなニュアンスで

母親に思いを伝えた、二十歳



その頃に、結婚したって幸せではないんだなぁとふと思うようになってしまい




そこから周りの、結婚はしたものの関係性が破綻した人たちや

結婚して夫婦だけど夫婦という役割が機能していない人々ばかりが目についてしまい


『結婚 は 必ずしも 良いものではない』


という結論をだします




本当、周りの大人みんな離婚しすぎだし

元旦那もしくは妻の悪口言い過ぎ




今でも結婚 = 幸せ

みたいなのは抱きませんし


友人の結婚式やウェディングドレスを見ても

『これで離婚したらお金もったいないな〜』

って思ってしまいます(最低)




結婚 = 幸せ の価値観は素敵だと思うし

そんな価値観をもつ人がいることも分かった上で


そうじゃない人がいることも分かってほしい




田舎に住んでいると


結婚して子ども産むことが親孝行である


とか


結婚して名字が変わるのは女のステータス


だとか


子どもがいる女性はカースト上位



みたいな扱い を 平気でされます



クソ田舎だな




昨年12月に知らない30代の男性から

結婚、出産に対する考え方について

説教されたのを思い出します

(この時職業についても否定された)



まあ、その男性 未婚で彼女もいなくて

なんの説得力もなかったんですけど






地域差はあると思いますが


こんな中で育って生活した


結婚に対する思いが


良くなる とは 思えない






たぶんこれからも


結婚 は したくない






※あくまでも異性との結婚 限定でお話してます


※だからといって同性でパートナーシップもしくは同性婚と言われても、微妙ですけどね


※でも同性同士の結婚となると、現状日本にはそれが可能な法律がないので、パートナーシップは良いと思うけど、その反面 結婚(婚姻)よりも 断ち切る 決断がしやすくなる…はず






クエスチョニング を 考える


よく講演や研修で話す時に考えるのは

【このセクシャリティをどう説明しよう】です



もちろん40分くらいの研修になると省きます

私のセクシャリティなんかより伝えたいことや話しておきたいことはたくさんあるので省きます




それ以上の時はだいたい私の話も交えながら

LGBT について話していきます





私は、女性で女性が好きです



男性を恋愛的に好きだと思ったこともあります

男性と交際したこともあります


同じように女性ともあります



現時点で、男性に対して恋愛対象として好意を抱くことはないと思います



ですが、「レズビアン」や「バイセクシャル」と言えません



*男性を好きになったこともある、男性と交際したこともあるのにレズビアンなんて名乗れない


*男性、女性 両性が恋愛対象かと言われると、現時点でそうとは言えず、男性"性"への嫌悪感は増していく一方なので バイセクシャルなんて名乗れない



と言った理由が挙げられます



それぞれのセクシャリティを確立されている方々に失礼なのではないかと 思ってしまいます

(この発言自体が既に失礼な気がしてならない)




そして一番大きな理由は


*カテゴライズされたくない


世の中 様々なことでカテゴライズされます

性別も年齢も職業も


所属欲求が低いのか、カテゴライズされると息苦しく感じることも多々あり、当てはめないでほしいなぁ、当てはめたくないなぁと考えることもしばしば



そんな時に「分からない、迷っている、定めたくない、定めない   クエスチョニング」に出会いました





『クエスチョニングっていうカテゴリーに当てはめてるじゃん!』






そうなんです。クエスチョニングっていうカテゴリーに当てはめたんです。その通りなんです。ぐうの音も出ないです



ただ他のカテゴリーと違って

エスチョニングは「定めなくていい」と定めないことを肯定してくれました


分からなくていいんだと

分からないままでいいんだと


決めたくないなら決めなくていいと




選択しない  という 選択を許してくれました




これから先もクエスチョニングなのか

何かしっくりくる言葉に出会うのか

全然未来は見えてこないけれども

エスチョニング に 救われている私です






いろいろな言葉に出会うたびに

パズルのピース当てはめてるけど


なかなか合うものはありませんね~








あくまでも 茜 個人の これまでと現在の考えです。いろいろ意見はあると思いますが、クエスチョニング自認の方々がすべてこうである!というわけではありません



その点ご理解ください



《お久しぶりです》


みなさん、お久しぶりです。茜です。



早くも2月が終わろうとしていますね。

てぇーへんだ( ˙-˙ )真顔



もうすぐ私の誕生日です。26歳になります。

アラサーです。アラサードリーミン。

(カリスマドットコムの歌聴いてみてね)




やがて君になる について書きたかったのに

記事全部消えちゃって悲しくて

更新疎かにしてたなんて言えない






もう書きたいことも忘れちゃった



またやがて君になるを読み返して

書きたくなったら書きますね






さて、2月は研修したり(LGBTsのね)

LGBTsに対するイメージや私の考えについて

取材していただいたり

なんだかんだLGBTsと共にしてました


離れたい と いったものの



そもそも離れるとは なんぞや?



そんな付かず離れずみたいな関係でもないし




少し難しく考えすぎてたのでは?




私はQだから LGBTsの一員として

AO*AQUAで活動するスタッフとして

啓発活動のための講演研修をしなければいけない


LGBTsな自分に誇りをもたなくては!


LGBTsな私は唯一無二である!





ってガチガチに周り固めて

身動き取れなくなってたような気がしてならない








私は私って考え が 散歩してた


とりあえずおかえり






帰ってきた 私と一緒に

楽しくQ LIFE を過ごしていきたいな





当事者の友達との出会い②


某48Gのアイドルヲタクをしていた私ですが


この期間に、初めて当事者の人達と
知り合い仲良くなります


Xジェンダーさんがいたり
レズビアンさんがいたり
トランスジェンダーさんもいたり


これまで当事者なんて周りにいないと思い
ネットや文献の文字だけで理解をすすめていた私ですが、彼らを目の当たりにして彼らから話を聞き、混乱します(笑)



Xジェンダーって結局なに??え??


ボイ?フェム?え?




でもね、知らない世界が目の前に拡がって
どんどん色づいていく瞬間のワクワク感


もうね新しい世界に触れた感覚


Lv.UP した感じ、強くなったように思えた


いろんな人と話すなかで
多数の人がいう言葉が
「よく分からないんだけど」

前置きでよくみんなこの言葉を使ってました


24歳の私が出会った人々は
同じく20代前後の子たちばかり



分からないなかで、分からないなりに
居場所を見つけようとみんな模索してるんだなぁと思えば思うほどに、不明瞭な視界不良な世界なのかもしれないと思いました






私自身は、クィア研究をしている友人から
セクシャリティジェンダーについておすすめの本を紹介してもらったり
LGBT」では表せないセクシャリティジェンダーの存在を教えてもらったりしながら
もう一度、自分自身について考えてみました





セクシャルフルイディティとか
今まで一度も出会わなかった言葉があったり

とりあえず初めましての言葉に
一度自分を当てはめてみたり
(パズルのピースを合わせるみたいに嵌め込んでみるけどだいたい、当てはまらないことが多い。形は似てるけど嵌ったように見えるけど違うらしい…ってことも何度もある)



セクシャルフルイディティって言葉に出会った2016年は、すごくびっくりしましたね。

セクシャリティってフルイドしていいの?」って


他にも「セックス嫌悪だけど恋愛Okな概念があっていいの?」って思ったり



でもその場合の恋愛の定義ってなに? とか闇に堕ちたり




思考と感情が忙しかった気がする




そんな忙しさのなかで

LGBT Q」と表す場合もあることを知り
「Q」即ちクエスチョニング
ジェンダーセクシャリティを探している、迷っている、『定めない』人たち



定めない?!


そっか、選択しないという選択があってもいいのか!あえてカテゴライズする必要もないのか!


そう思えた時、すごく心が楽になりました



どこか枠組みに当てはまらなきゃいけないと思ってたから、何かを選択しなければならないと思ってたから

カテゴライズされない自分に対する不安も不満もあったし、カテゴライズしてくれない社会への不満もあったし



定めない という選択がありなら

定まるのがいつか分からないけど
定めたくなるまで
とりあえずクエスチョニング






これが当事者の友達

そして

エスチョニングとの出会いです








《考えたくない》


こんにちは、茜です



今、ものすごくLGBTsから遠ざかりたい 人です




Qじゃなくなった とか 異性を好きになった とかではなくて、ただ仕事が忙しい。プライベートな時間には講演や研修の依頼が入っている




休めてるのか? わたし



ってなってしまいました




月に一つ~二つ程度の研修や講演ですが

来月の分や、再来月の分のメール返信

資料作成、その他連絡などなど



疲れた




メール返す時間だって、資料作成の時間だって


正直作ろうと思ってるし


全然あるんだけど





嫌だ、無理、したくない



そうなっちゃうくらい疲れてる




LGBTを知ってもらう

理解してもらう


そのための 研修や講演




なかなかエネルギーを消費する

しんどいものなんだと実感してます




今年度以降、しばらく人前で話すのを

おやすみしたいと思います




AO*AQUA の 活動も しばらくは休止かな


自分のペースで Q について見つめていければ

自分のペースで Q であることを好きになれたら




何卒ご了承ください