また会う日を楽しみに


好きな人の話② を書かずに

この記事を書くのはどうなんだろうと思いつつ、でも今すぐ文字にしないと忘れてしまいそうで怖い   ので書く




2018年11月15日


大好きな人 と ご飯食べてきた



21歳の時に好きになった人

職場で知り合い、ご飯に行き

いろんなことを共有し

いろんなことを教えてもらった



思い返せば、4年前の3月


彼女に「好き」を伝えました



両想いになろうなんて思ってない


ただ 知って欲しかった

私のことも、貴女を好きだと思っている人がいることも


ただそれだけだった




私にとって、初めて"同性"に対して"好き"を伝えた瞬間で

初めて"同性愛"を受け入れられた瞬間




じゃあお付き合いしましょう




なんて結果にはならなかったけど

そもそもそれを望んでいたわけではないし




「ありがとう」





その言葉を まず 聞けたことが

嬉しかった




これまでの関係が崩れてしまい

この日が最後になるかもしれないと

そこまで考えてたから



受容 されたことは素直に嬉しかった





彼女は、その後結婚し


2018年11月15日


私は3年ぶりに彼女に会った





とにかく変わらない 喋り方 雰囲気


癒された


安心した




心のどこかで 


何か 変わっていたら どうしようと

彼女に対して、幻滅したらどうしようと

不安で仕方なかったけど



あの日の続きかのように


あの頃が戻ってきたかのように



なんの障害もなく話がすすんだ





あの頃の話、今の話、お互いの話




話せば話すほど



好きが募った





本当は、ケジメつけて

ありがとうございます


と伝えたかった





だけど結局何も言えないまま


帰ってきてしまって



米津玄師さんの「Lemon」を聴きながら


泣いた




好きなんだな〜って



全然この恋って終わってないんだな~って



思い出にすることもできず

忘れることもできず



そんな切なさとか苦しさとかを

私はこれからも時々どこかで感じて

生きていくんだな〜って




彼女の誕生日がくれば


今年お祝いしていいのかな?って考えて


私の誕生日がくれば


今年はお祝いのLINEがくるのかな?って期待して




そうやって


日々


どこかで


私は


彼女の幻影と


生きていくのかと思うと




なかなか しんどい 気がしている







結婚生活も安定しているであろう彼女にとって


私の存在は 邪魔ではないだろうか




過去に自分に対して "好き"だと言ってきた同性は


どんな存在として 彼女に認識されているのか





"好き"はなかったことにされてるのかな


過去のこととして薄れているのかな





そんな時、私の存在も  薄れさせるべきなのかな






長い 長い 夜を泳ぐ 私への答えは


どこにあるのかな