高校生のわたし


今日は、高校生 の わたし について



前回の記事で、女性を好きになったことを

憧れや尊敬で片付けようと決めた私ですが


なりたい職業があったので

女子校に入学しました





HAPPY LIFEでした






なんてこともなく





ただひたすら勉強って感じで

あんまり女の子をみてときめくとかなかったです





ですが、高校生の時に初めて

レズビアン と 噂される 子に出会います



まあ、一方的に周りから話を聞くだけで

結局本人に話を聞くことはできませんでした



別の科の後輩だったので

話す機会も全くなくて


確かにいつも女の子がたくさん周りにいて

本人は、とってもボーイッシュで

そこらへんにいる男の子よりかっこよかった




それが =レズビアン になる理由は

イマイチ分からなかったけど





ただやはり私には

女の子が好きなことは

みんなから白い目で見られることで


こうやって根も葉もないのかすら

分からない噂になって

尾ひれがついて


もはや、全くの憶測のような話として


他人に広まっていくのを

目の当たりにしたので



隠し通さなければならない  と決心しました







集団から 外れてしまうことは


恥じることだと


学校っていう小さな集団が


世界の全てだから


その輪の中に入らないと


ダメな人間になってしまうと




規範意識のなかで


アイデンティティを壊しながら


新しいアイデンティティを確立させようと


必死だったかもしれない





いま振り返っても、苦しみやきつさはないけど

当時の私は、結構きつかったのかもしれない








そんななか授業で「性同一性障害」って習います



【わたし、これかも】って思うけど



男性になりたいわけじゃないし



女性であることに違和感もない





ああ、分からないなぁ




もう、分からないことが嫌になる





いっそのこと適当に男と付き合って

自分に嘘ついて、好きだよーなんて言って

結婚して子ども産めば

相手にも情がうまれて

それなりに好きになれるのでは??



ってよく考えてました(笑)






高校生で一人だけ彼氏みたいな人ができて


実際お付き合いしてなくて 

肩書き「恋人」ではなかったんだけど


お互い 好き の自覚はあって




でもね、とにかく好きであるための理由を

とにかくとにかく探した



優しいから


面白いから


楽しいから


趣味が合うから




だから 好きなんだろう





結局この好きも時間とともに薄れてしまい



なにが好きに繋がったのか


全くわからない結果に終わってしまいました






本当になにが好きだったんだろ



まじでわかんねぇ




好きな人がいるっていう ことを

誰かと共有したかったのかなー?




みんなの恋バナに入りたかったのかな



当事者になりたかったのかな






高校生は、ある意味で多感でした








次回→→「レズビアンバイセクシャル






SOGI関係ないけど

高校生の頃に授業で観た映画


17歳のカルテ」が


人生において欠かせないほどに

大切な作品になります



ぜひ知らない方は

観てみてくださいね